23区にコスパの良い住みよい家を建てる日記

銀行でお金を借り、23区内で土地を買い、工務店を決めて、プランを設計士と検討し、仕様、設備機器等を決め、工事現場を確認し、建物が竣工して、家に住むまでを日記にします。

賃貸か持家か、マンションか戸建てか その1

さて。
我が家はこのたび23区内に家を建てることにしました。
その経緯を日記にまとめようと思いつきました。
ちなみにこの日記を書き始めた現時点は、土地購入の契約書に印を押し、引き渡しまであと2週間、工務店をほぼ決めたところです。
まず、初めのお題は、賃貸住宅か持ち家か、マンションか戸建てか。
住まいに求めることは、年齢が加わり、状況、環境が変わると、物差しが変わる、と思っていましたし、今も思っています。
新婚共働きであれば、職場に近く、外食のできる飲食店が充実した駅の近くがいい。
子供ができれば、安心して遊ばせることができて、学校の環境が良い立地がいい。
子供が巣立つと、やはり都心に近くて、病院も近く、もちろん駅にも近いところがいい、などと。
そして将来は当然どうなるかわからない。
家族全員健康で過ごせるかもしれないし、誰かが病気やケガで大変なことになるかもしれない。
もしくは、仕事を辞めたくなるかもしれない。
そのときそのときの家庭の状況、価値観にあわせて住めばよい、と思っていました。
そして不動産の価値について。
誰がどう考えても、将来大幅に下落する、といった材料しか出てこない。
不動産購入の主となる30代人口が今後減り続ける。
また、その年代が長年に渡ってローンを組める仕事に携われる率もおそらく減りつつある。
不動産売却を求める高齢者、もしくは相続人が増えている。
最近やっと社会で認識され始めた空き家問題があります。
なので、私はこれまで賃貸派でした。
そんな私がなぜ、家を建てることになったのか。
ま、よくありがちな平凡な理由ですが。
子供が生まれたことによります。
ちなみに今、110ヶ月です。
子供が生まれると、当たり前なのでしょうが、自分の物差しが変わりますね。
子供が生まれる前は、何が大事って、当たり前ですが、自分が一番大事でした。
それが子供が生まれると、自分よりも子供が一番大事、って本心で思うようになりました。(おそらく)
そして、家族がより大事なもの、と思うようになりました。
当たり前のことなのでしょうが、40代になって子供が初めてできた自分にとって、その家族が一緒に過ごす家は、とても大事なものと思うようになりました。
 
その家族が過ごす家をどんなものにするか、ですが。
今までは、礼金や更新料のないUR(旧公団)や東京都住宅供給公社の賃貸住宅等に住んでいました。
家庭の環境にあわせて、必要になれば、その都度引っ越しをすればよい、と思っていました。
ただし、パートナーである嫁さんの希望は、「住みよい街で、子供をまじえて、良い友達、人間関係を構築して、その住みよい街の住みよい家で死ぬまで住みたい。」です。
僕も子供が生まれたことにより、その考えに感化された、といったところでしょう。
 

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